バリミュチュエル方式はイライラする

日本の公営競技はパリミュチュエル方式を採用しています。

これはフランスのジョセフ・オレールが1867年に考案した方式。

このジョセフ・オレールは「ミュージックホールの父」として知られる人物であり、

「ムーランルージュ」をシドラーとともに作って一世を風靡した人物といえば、ぴんと来るでしょうか。

奇想天外な演出で人々の心を魅了し、エンターティメントとは何たるかを見せしめました。

このジョセフ・オレールが「ギャンブル配当制度の父」でもあるわけです。

パリミュチュエル方式では、胴元は必ず儲かるようになっています。

どんなにレースが荒れても、特別払戻金が発生しても、決して損はしないのです。

しかしながらフライング返還などが起こった場合には、少々変わります。

変わりますが「損」までいくことはマレですが、儲けが少なくなれば「損」と考えるでしょう。

そういった面で「フライング」などにペナルティが付けられるのは、解らない話ではありません。

競艇で転覆は返還されません。

勝ってないと…

パリミュチュエル方式は、販売所で予想する剣を購入。

この時には配当は不明。

販売を締めきった後に全てプールし、オッズが決まります。

たとえば競艇であれば、舟券売上総額のうち75%は払戻金といった還元に用いられます。

残りのうち7%は収益金として自治団体が、18%は賞金や従業員の賃金、日本船舶振興会への交付金、モーターボート競走買いへの委託金などに運用および充当されています。

その後にレースや抽選を行ってその結果当選者が確定し、オッズ通りの配当がなされるのです。

公営競技の目的を考えれば、それも仕方ないことです。

公営競技を運営してお楽しみを提供しているのですから、有り難く25%に目を瞑らなくてはならないでしょう。

と考えられるのは勝ってる時だけで、勝っているときは心豊かなものです。

負けてる時には実にイライラ。

きれいなトイレも飲み放題のお茶も、イライラの元凶です。

「だーかーらー!」と言いたくなるわけです。

スポーツ振興くじもこの方式です。

一般人からその懐のお金を取り上げたい時には、パリミュチュエル方式で賭け事を考案するのが一番早道なのです。

ただしこの還元率、稼動がいいパチンコ店における還元率より悪いんですよ。

稼動がいい(客付きがいい)パチンコ店の還元率は85%?90%と言われています。

「そう見えない!」かもしれませんが、実際はそうなのです。

それなり良心的だと考えてあげましょう。

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